2026年9月30日に行われた「第20回アジア競技大会」で、柔道界から大きな快挙が生まれました。
男子60kg級の近藤隼斗さんと女子48kg級の近藤美月さんが、それぞれ金メダルを獲得。
なんと2人は、佐賀県武雄市出身の実の兄妹です。
兄妹が同じ日にそろって金メダルを獲得するのは、2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得した阿部一二三さん・阿部詩さん以来、2組目となる快挙として注目されています。
さらに、妹の近藤美月さんが先に優勝し、その姿を見た兄・近藤隼斗さんが「スイッチが入った」と語っていることも話題になりました。
今回は、近藤隼斗さんと近藤美月さんの兄妹としての関係性や、これまでの経歴、柔道を始めたきっかけ、さらにタレント・はなわさんとの意外なつながりについて調査しました。
近藤隼斗と近藤美月は実の兄妹!
近藤隼斗さんと近藤美月さんは、佐賀県武雄市出身の実の兄妹です。
2人は5人きょうだいで、上から2番目が近藤隼斗さん、3番目が近藤美月さん。
つまり、近藤美月さんにとって近藤隼斗さんは兄になります。
近藤隼斗さんは2001年5月15日生まれ、近藤美月さんは2004年11月28日生まれとされています。
2人とも幼いころから柔道に取り組み、現在はそれぞれ男子60kg級、女子48kg級で日本を代表する選手へと成長しました。
5人きょうだいの中で2人はどんな存在?
近藤家は5人きょうだいで、長男は近藤空矢さん。
近藤空矢さんは自身のnoteで弟や妹について触れており、近藤隼斗さん、近藤美月さんのほか、惟音さん、聖矢さんがいることが確認されています。
5人きょうだいの構成は、
・長男 空矢さん
・次男 隼斗さん
・三番目 美月さん
・四番目 惟音さん
・五番目 聖矢さん
となっています。 出典:note
兄弟それぞれが成長する中で、柔道という共通のものを通じて支え合ってきた家族だったことがうかがえます。
特に近藤隼斗さんと近藤美月さんは、現在ではともに日本代表クラスの柔道選手となり、兄妹そろって大舞台で活躍する存在になりました。
近藤美月は兄・隼斗の影響で柔道を始めた?
2人の関係性を語るうえで、特に注目されているのが、近藤美月さんが兄・近藤隼斗さんから大きな影響を受けていたことです。
近藤隼斗さんは7歳、近藤美月さんは6歳のころから、地元の武雄警察署少年柔道教室で柔道を始めています。
そして近藤美月さんについては、兄・近藤隼斗さんの影響もあり、柔道を始めたことが本人の取材で明らかになっています。
幼いころから身近にいる兄が柔道に取り組む姿を見ながら、自分も同じ道を歩んでいったというわけです。
高校時代には、近藤美月さんが「憧れの兄の背中を追い続けた少女」と紹介されたこともありました。
インターハイで初優勝した際には、兄について「まだ追いつけない」という思いを抱きながらも、「少しは近づけたかな」という趣旨の言葉を残しています。
まさに、兄の背中を追いかけながら自分自身も強くなっていった柔道家といえるでしょう。
兄妹で同じ道を歩みながら、それぞれの道へ
進学先にも2人の関係性が表れています。
近藤隼斗さんは佐賀工業高校から国士舘大学へ進学。
一方、近藤美月さんは佐賀商業高校から東海大学へ進学しています。
同じ柔道という競技を続けながらも、それぞれ違う環境で競技力を高めてきました。
近藤美月さんは高校2年時にインターハイ初優勝。
高校3年時にはインターハイを連覇。
着実に実績を積み重ねてきました。
近藤隼斗の経歴!男子60kg級で活躍
近藤隼斗さんは、男子60kg級を主戦場としている柔道選手です。
幼いころから柔道を始め、佐賀工業高校、国士舘大学を経て、2024年4月からはパーク24に所属しています。
主な経歴を見ると、若いころから国内外の大会で結果を残してきたことが分かります。
特に2025年には、全日本選抜体重別選手権、グランプリ・青島、講道館杯、グランドスラム東京などで優勝。
国内外で実績を重ね、男子60kg級のトップ選手として存在感を高めてきました。
そして2026年9月30日、アジア大会で大きな結果を残します。
アジア大会ではパリ五輪金メダリストと対戦
男子60kg級決勝で近藤隼斗さんが対戦したのは、カザフスタンのエルドス・スメトフ選手。
スメトフ選手はパリオリンピック男子60kg級の金メダリストです。
その強豪を相手に、近藤隼斗さんは内股などでポイントを奪い、優勢勝ち。
見事に金メダルを獲得しました。
しかも、その前には妹の近藤美月さんが女子48kg級で優勝。
妹の金メダルを見届けた近藤隼斗さんは、自分の試合に向けて「スイッチが入った」と語っています。
兄妹それぞれの優勝が、もう一人の力にもなったことが分かるエピソードです。
近藤美月の経歴!女子48kg級で躍進
近藤美月さんは女子48kg級で活躍する柔道選手です。
近藤隼斗さんと同じく幼いころから柔道を始め、佐賀商業高校を経て東海大学へ進学しました。
高校時代にはインターハイを2連覇。
その後も講道館杯やグランプリ、グランドスラムなどで優勝するなど、国内外で実績を積んできました。
特に2025年のグランドスラム・パリでは優勝。
2026年4月の全日本選抜体重別選手権でも優勝するなど、女子48kg級で着実に実力を伸ばしてきました。
アジア大会で日本選手団の金メダル第1号
2026年9月30日のアジア大会では、女子48kg級決勝でカザフスタンのアビバ・アブジャキノワ選手と対戦。
終盤に大外刈りから抑え込みにつなげ、一本勝ちを収めました。
この勝利によって、近藤美月さんは今大会の日本選手団の金メダル第1号となりました。
そして、この妹の優勝が兄・近藤隼斗さんの試合にもつながっていきます。
結果的に、兄妹そろって同じ日に金メダル。
まさに2人でつかみ取った快挙となりました。
兄妹で同日金メダル!阿部兄妹以来の快挙
今回の近藤隼斗さん・近藤美月さん兄妹の金メダルが大きく注目された理由は、単に兄妹2人が優勝したからだけではありません。
「兄妹が同じ日に金メダルを獲得した」という点が大きな話題になりました。
この快挙は、2021年東京オリンピックの阿部一二三さん・阿部詩さん以来となる2組目。
しかも近藤兄妹の場合、妹の近藤美月さんが先に金メダルを獲得し、その後に兄の近藤隼斗さんが金メダルを獲得するという流れでした。
近藤美月さんの優勝が兄の闘志に火をつけたというエピソードもあり、2人の関係性を象徴する一日となりました。
これまでシニアの主要大会で兄妹そろって優勝する機会はなかなかありませんでした。
それだけに、2人が日本代表として出場したアジア大会で同日に頂点に立ったことは、近藤兄妹にとって大きな節目になったといえそうです。
はなわさんともつながりがあった!
今回の兄妹金メダルをきっかけに、もう一つ注目されているのが、タレント・はなわさんとの関係です。
はなわさんは佐賀県出身で、柔道に取り組む息子たちの姿をテレビなどで紹介してきたことでも知られています。
実は、近藤隼斗さんは、はなわさんの長男・元輝さんの高校・大学の後輩にあたります。
はなわさんは2026年10月1日にSNSを更新し、近藤隼斗さんと近藤美月さんの兄妹金メダルを祝福。
子どものころから近藤隼斗さんが頑張っている姿を見てきたことを明かしました。
さらに、学生時代の近藤隼斗さんとはなわさんの長男・元輝さんが一緒に写った写真も公開されています。
過去には、近藤隼斗さんの全日本選抜体重別選手権優勝を祝う家族ぐるみの交流も紹介されており、佐賀という地元を通じたつながりが続いていたことが分かります。
芸能界で知られるはなわさんと、佐賀出身の柔道兄妹。
今回の兄妹金メダルをきっかけに、この意外な関係にも注目が集まっています。
まとめ
今回は、アジア大会で兄妹そろって金メダルを獲得した近藤隼斗さん・近藤美月さんについて調査しました。
2人は佐賀県武雄市出身の実の兄妹で、5人きょうだいの中では隼斗さんが2番目、美月さんが3番目です。
兄の近藤隼斗さんは男子60kg級、妹の近藤美月さんは女子48kg級で活躍しています。
2人とも幼いころから柔道を始め、近藤美月さんは兄・近藤隼斗さんの影響を受けながら柔道の道を歩んできました。
そして2026年9月30日、アジア大会で妹・美月さんが先に金メダルを獲得。
その後、兄・隼斗さんも金メダルを獲得し、兄妹同日金メダルという快挙を成し遂げました。
さらに、近藤隼斗さんは、はなわさんの長男・元輝さんの高校・大学の後輩という意外なつながりも判明しています。
兄の背中を追ってきた妹と、妹の金メダルを見て「スイッチが入った」兄。
今回のアジア大会は、近藤隼斗さんと近藤美月さんにとって、これまで積み重ねてきた兄妹の歩みが一つの結果として実を結んだ大会になったのではないでしょうか。
今後は2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた代表争いも本格化していくため、近藤兄妹それぞれのさらなる活躍にも注目が集まりそうです。
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