お笑いコンビ・多田智佑さんと桑原雅人さんによるコンビ「トット」が、2026年5月16日放送のTHE SECOND~漫才トーナメント~2026で見事優勝を果たしました。
決勝では実力派コンビの金属バットを281対264で下し、4代目王者に輝きました。
さらに優勝賞金1000万円も獲得。
しかも今回が初のグランプリファイナル出場だったこともあり、多くのお笑いファンから「ついに報われた!」という声が上がっています。
トットは圧倒的な高得点で優勝

今回の大会でのトットは、まさに“完成度の高い漫才”で会場を支配しました。
1回戦ではザ・パンチ相手に293点、準決勝ではリニアに292点を記録。
そして決勝では金属バットとの激戦を制し、頂点へたどり着きました。
100人採点というシビアな形式の中で、全試合を通じて高得点を維持したことからも、安定した実力の高さがうかがえます。
特に話題になったのが「電子マネー」のネタ。SNSでは放送直後から、
* 「トットめちゃくちゃ面白かった」
* 「電子マネーのネタで爆笑した」
* 「やっと全国に見つかった」
といった投稿が相次ぎ、お笑いファンの間で大きな盛り上がりを見せています。
トットはどんなコンビ?大阪で磨かれた実力派

トットは、多田智佑さんと桑原雅人さんによるお笑いコンビで、2009年2月に結成されました。
2人は大阪の高校の同級生で、NSC大阪校27期生。
関西の劇場シーンを中心に経験を積み重ね、長年“実力派コンビ”として知られてきました。
これまでにも、
* ABCお笑いグランプリ審査員特別賞
* NHK新人お笑い大賞
* 上方漫才協会大賞
* 上方漫才大賞新人賞
など、数々の賞を受賞しています。
さらに2020年には東京へ進出。大阪ですでに知名度があった中で、あえて新天地へ飛び込み、再スタートを切ったことも話題になりました。
売れない時代と“地獄の期間”があった

今でこそ高く評価されているトットですが、ここまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
本人たちは過去のインタビューで、漫才スタイルを変えたあと「約2年半スベり続けた」と語っています。
ライブ終わりには毎回のように長時間ケンカすることもあったそうですが、それでも「自分たちがおもろいと思う漫才」を貫き続けました。
また、東京進出後についても「地獄の期間だった」と振り返っています。
大阪ではすでにファンがいた一方、東京では“誰やねん”状態からの再スタート。
小さなライブや営業現場で試行錯誤しながら、少しずつ今のスタイルを作り上げていきました。
こうした長い下積み時代を知るファンからは、
「苦労してきたからこそ感動した」
「努力が報われた瞬間を見た」
という声も多く上がっています。
今のトットが評価される理由とは?

最近のトットが特に高評価を受けている理由は、“しゃべくり漫才”への進化です。
以前は漫才コント寄りの構成が中心でしたが、現在は2人の空気感や人間性を前面に出した自然体のスタイルへ変化。
本人たちも「ウケるかどうか」より、「自分たちが面白いと思えるか」を重視するようになったと語っています。
その結果、
* 芸人仲間からの評価が高い
* 舞台袖で芸人が笑う
* コアなお笑いファンに刺さる
という“通好み”の漫才師として支持を拡大していきました。
さらに、真面目そうに見える雰囲気と泥臭い努力家な一面のギャップも人気の理由です。
漫才に対する職人気質を貫きながらも、YouTubeやラジオ、SNS発信も強化。
地道に積み上げてきた姿勢が、今回の優勝によって一気に全国区へ広がった形となりました。
まとめ
今回のTHE SECOND~漫才トーナメント~2026優勝は、“突然現れた新星”ではありません。
関西で長年実績を積み、東京で苦しみ、漫才スタイルを壊して作り直したトットが、ようやく全国タイトルをつかみ取った瞬間でした。
実力派として知られながらも、あと一歩届かなかったコンビが、ついに大舞台で結果を残した今回の優勝。
今後はテレビ出演や全国的な知名度アップも一気に進みそうで、2026年のお笑い界を代表する存在になる可能性も十分ありそうです。
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