お笑いコンビ「元祖いちごちゃん」が、キングオブコント2026で2年連続の決勝進出を果たし、注目を集めています。
独特な世界観と、思わず目を背けたくなるような不気味さが特徴の「ホラー系コント」で知られる元祖いちごちゃん。
長い下積みを経て、2025年に初めてキングオブコントの決勝に進出すると、2026年も見事に決勝の舞台へと駒を進めました。
しかし、「元祖いちごちゃんって何者?」「メンバーはどんな人?」「なぜ2年連続で決勝に進めたの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、元祖いちごちゃんのプロフィールや経歴、コンビ結成の秘話、キングオブコントでの成績、そして2年連続で決勝進出を果たした理由について詳しく調査しました。
元祖いちごちゃんは何者?プロフィールと経歴
元祖いちごちゃんは、植村侑史さんとハイパーペロちゃんさんによるお笑いコンビです。
浅井企画に所属し、独特な発想と不気味な空気感を生かしたコントを得意としています。
長年にわたって舞台で経験を積み重ね、キングオブコント2025で初の決勝進出を達成。翌2026年も決勝進出を果たし、実力派コント師として注目度が高まっています。
植村侑史のプロフィールと経歴
植村侑史さんは、元祖いちごちゃんでツッコミを担当しています。
北海道出身で、幼い頃からお笑いに親しみ、芸人を志すようになりました。
基本的なプロフィールは次のとおりです。
・名前:植村侑史(うえむら ゆうし)
・生年月日:1989年12月4日
・年齢:36歳(2026年10月時点)
・出身地:北海道
・血液型:B型
・身長:170cm
・所属事務所:浅井企画
・担当:ツッコミ
・趣味:ファッション
・特技:怪力
植村侑史さんのお笑い人生は、決して順風満帆ではありませんでした。
北海道で育った植村侑史さんは、テレビで見たバラエティー番組をきっかけにお笑いへの憧れを抱くようになります。
高校2年生のとき、国語の先生から「M-1甲子園」のチラシを渡されたことが、芸人を目指すきっかけの一つになったといわれています。
その後、18歳で上京し、東京NSC14期に入学しました。
当初は別の相方とコンビを組んでいましたが、相方がNSCを辞めたことで、思いがけず一人で活動することになります。
そんな植村侑史さんの転機となったのが、NSCの夏合宿でした。
そこで出会ったのが、後に相方となるハイパーペロちゃんさんです。
吉本興業を退所した後は、フリーで活動した時期やオフィス北野に所属していた時期もあり、芸人としての道を模索し続けました。
その後、浅井企画に所属し、長い下積みを経てキングオブコントの決勝進出を実現しています。
特に注目したいのは、芸歴を重ねても独自のコントスタイルを追求し続けてきたことです。
一見すると奇抜な設定も、植村侑史さんのツッコミによって物語として成立し、観客を不思議な世界へ引き込んでいきます。
ハイパーペロちゃんのプロフィールと経歴
ハイパーペロちゃんさんは、元祖いちごちゃんでボケを担当しています。
個性的な芸名に加え、独特な表情や動き、不気味な雰囲気を生かした芸風が特徴です。
基本的なプロフィールは次のとおりです。
・芸名:ハイパーペロちゃん
・本名:永江俊輔(ながえ しゅんすけ)
・生年月日:1988年8月4日
・年齢:38歳(2026年10月時点)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・身長:176cm
・所属事務所:浅井企画
・担当:ボケ
・趣味:絵を描くこと、闇クレヨンアート、絵日詩
・特技:舌を鼻につけること
ハイパーペロちゃんさんがお笑いに興味を持つようになったきっかけは、子どもの頃に見ていた『志村けんのバカ殿様』だったとされています。
当初は落語家を目指していましたが、滑舌の問題もあり、別の道を考えるようになりました。
高校3年生のときには、三者面談で芸人になりたいと伝えたものの、教師から厳しい言葉をかけられた経験もあったそうです。
大学受験後はアルバイトで学費を貯め、NSCへ入学しました。
NSCではコンビを組んで活動していましたが、その後、植村侑史さんと出会い、現在につながる関係が生まれます。
ハイパーペロちゃんさんの特徴は、コントだけではありません。
趣味の絵画では「闇クレヨンアート」など、独自の感性を感じさせる創作活動にも取り組んでいます。
また、舌を鼻につけるという珍しい特技も持っています。
芸名の「ハイパーペロちゃん」も、長い舌や滑舌にまつわる特徴から、NSCの同期芸人によって名付けられたとされています。
こうした個性的なキャラクターも、元祖いちごちゃんの独特な芸風を形作る要素の一つといえそうです。
元祖いちごちゃんの結成秘話とは?
元祖いちごちゃんの結成には、NSC時代の意外なエピソードがあります。
現在の2人が最初からコンビを組んでいたわけではなく、メンバーの変遷を経て、現在の形にたどり着きました。
2人の出会いはNSCの夏合宿
植村侑史さんとハイパーペロちゃんさんは、東京NSC14期の出身です。
2人の出会いは、NSCの夏合宿でした。
当時、相方がいなくなった植村侑史さんと、同じように相方との活動に変化があった仲間たちが同じ部屋になり、即席トリオ「とんちんかんぷん」を結成したとされています。
このトリオは合宿中のネタ大会で3位という結果を残しました。
植村侑史さんは、その後ハイパーペロちゃんさんに正式にコンビを組もうと持ちかけます。
しかし、当初は断られてしまったそうです。
ところが、しばらくしてハイパーペロちゃんさんのコンビが解散。
今度はハイパーペロちゃんさんから「やっぱり組みましょうか」と声をかけたことが、2人のコンビ結成につながりました。
その後、メンバーの加入や脱退などを経て、2014年に現在につながる2人体制になりました。
コンビ名「元祖いちごちゃん」の由来は?
「いちごちゃん」という名前の由来も気になるところです。
2人が話していたときに目に入った、マクドナルドのいちごシェイクの看板と、2人が好きだった漫画『いちご100%』が名前の由来とされています。
そこに「ちゃん」を付けたのは、かわいらしい響きにしたかったためだそうです。
かわいらしい名前とは対照的に、披露するコントは不気味で強烈なものが多いというギャップも、元祖いちごちゃんの魅力といえるでしょう。
所属事務所については、吉本興業を退所した後、フリーでの活動やオフィス北野への所属などを経験。2019年1月から浅井企画に所属しています。
さまざまな環境で経験を積み重ねながら、自分たちの芸風を磨いてきたコンビなのです。
キングオブコント2025で初の決勝進出
元祖いちごちゃんが大きく注目されたきっかけの一つが、キングオブコント2025です。
長年の挑戦を経て、初めて決勝進出を果たしました。
決勝では10組中6番目に登場し、披露したネタは「試飲販売」。
スーパーの試飲販売という身近な設定から始まるものの、客に漂白剤の試飲を勧めるという、常識を覆す展開が特徴的なコントでした。
さらに、闇バイトや警察を思わせる要素が加わり、観客の予想を裏切る展開が続きます。
日常的な場面が、少しずつ異常な世界へと変化していく構成は、元祖いちごちゃんらしいスタイルといえるでしょう。
最終的な得点は447点で、順位は10組中9位でした。
順位だけを見ると上位ではありませんでしたが、初の決勝進出によって、その独特なコントを全国の視聴者に届ける機会を得ました。
元祖いちごちゃんの魅力は、誰もが安心して笑える王道のコントというよりも、見ている側を不思議な空気に巻き込み、強烈な印象を残すところにあります。
その独自性が、決勝の舞台でも注目を集めた理由の一つではないでしょうか。
元祖いちごちゃんが2年連続で決勝進出できた理由は?
元祖いちごちゃんは、キングオブコント2025で初の決勝進出を果たしただけでなく、2026年も決勝進出を決めました。
2026年の決勝進出者は9月10日に発表され、元祖いちごちゃんは2年連続2回目のファイナリストとなっています。
では、なぜ2年連続で決勝に進むことができたのでしょうか。
考えられる理由を3つに整理しました。
理由①「ホラー系コント」という独自の世界観
元祖いちごちゃんの最大の特徴は、一般的なコントとは一味違う不気味な世界観です。
2人の芸風は「ホラー系コント」と称されることがあります。
日常にありそうな場面から始まり、少しずつ違和感が積み重なり、気が付けば常識が通用しない世界へと変化していく。
こうした展開は、元祖いちごちゃんならではの持ち味です。
例えば、キングオブコント2025で披露した「試飲販売」も、スーパーの店員と客という身近な設定から、漂白剤を試飲させようとする異常な状況へと展開しました。
観客が予想する方向から少しずつ外れていくことで、笑いと不気味さが同時に生まれます。
こうした独自のスタイルは、ほかのコント師との差別化にもつながります。
多くの芸人が競い合うキングオブコントでは、審査員や視聴者に強い印象を残すことも重要です。
元祖いちごちゃんは、自分たちにしか作れない世界観を武器に、決勝進出を果たしたと考えられます。
理由②長い下積みで磨いてきたネタと表現力
元祖いちごちゃんは、結成から長い時間をかけて実力を磨いてきたコンビです。
キングオブコント2025で初めて決勝に進出するまでには、数多くの舞台経験と挑戦がありました。
植村侑史さんは、フリーで活動した時期や所属事務所の変遷も経験しています。
思うような結果が出ず、芸人を辞めようと考えたこともあったといわれています。
それでも活動を続け、2025年に初の決勝進出を達成しました。
コントでは、設定やセリフだけでなく、表情、動き、間の取り方など、細かな表現も重要になります。
元祖いちごちゃんのネタでは、独特の間や不自然な空気感が笑いにつながっています。
長い下積みで培ってきた経験が、こうした表現を支えている可能性があります。
もちろん、2026年の決勝進出の理由を一つに断定することはできません。
しかし、長年にわたって独自の芸風を磨き、結果につなげてきたことは、2年連続で決勝進出を果たした背景として注目したいポイントです。
理由③一度の決勝進出で終わらない実力と存在感
2025年に初の決勝進出を果たした元祖いちごちゃんは、2026年も再び決勝の舞台へ進みました。
一度決勝に進むことと、翌年も決勝に進むことは別の難しさがあります。
キングオブコントには毎年多くの実力派コンビが出場し、決勝に進める組数も限られています。
そのなかで2年連続の決勝進出を果たしたことは、元祖いちごちゃんのコントが継続して評価されていることを示す結果といえるでしょう。
また、元祖いちごちゃんは、名前のかわいらしさとネタの不気味さのギャップも印象的です。
一度見たら忘れにくいキャラクターや、先の読めない展開は、視聴者の記憶に残りやすい要素です。
2026年の決勝では、こうした個性を生かしながら、どのようなコントを披露するのかにも期待が集まります。
なお、2026年10月14日時点では、キングオブコント2026の決勝はまだ開催されていません。
決勝は10月17日(土)午後6時からTBS系で生放送される予定です。
そのため、現時点では2026年の順位や得点、優勝の有無については確定していません。
2年連続の決勝進出を果たした元祖いちごちゃんが、今年どのような結果を残すのか注目です。
まとめ
今回は、元祖いちごちゃんは何者なのか、メンバーの経歴やコンビ結成の秘話、キングオブコント2025の成績、そして2年連続で決勝進出を果たした理由について紹介しました。
元祖いちごちゃんは、植村侑史さんとハイパーペロちゃんさんによる、浅井企画所属のお笑いコンビです。
東京NSC14期で出会った2人は、メンバーの変遷を経て、2014年に現在につながる2人体制となりました。
日常的な場面を不気味な世界へと変えていく「ホラー系コント」を武器に、長い下積みを経験。2025年にキングオブコント初の決勝進出を果たし、2026年も2年連続で決勝進出を決めました。
2年連続で決勝に進めた背景には、独自の世界観、長年磨いてきた表現力、そして強烈な印象を残すコントの存在があると考えられます。
2026年の決勝は10月17日(土)午後6時から放送予定です。
昨年の経験を生かし、元祖いちごちゃんが今年どのようなネタを披露するのか、そしてどんな結果を残すのか楽しみですね。
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